ビットコインキャッシュ(BCH)とはどんなアルトコイン!?

ビットコンキャッシュ

Bitcoinキャッシュとはどんな通貨なのか?

分裂したビットコイン

2017年8月1日にビットコインがハードフォークされ、誕生した新しい通貨が生まれました。
その新しい通貨が「ビットコインキャッシュ(BCH)」です。

ビットコインは、取引データを記録したブロックの連なり「ブロックチェーン」をベースとしたP2P方式の暗号通貨ですが、利用者の増加に伴い取引量が増えた結果、ブロックに記録できる容量の限界から、送金に順番待ちが発生するといった問題が浮上していました。

この為大勢の利用者に耐えられるよう、ブロックにどのような仕様変更(=フォーク)を実施するかの議論が行われていました。

ビットコインは、ブロックチェーンという仕組みの上で動く関係上、時間あたりの取引回数に上限があり、約1秒あたり7回の送金が取引上の限界でした。
この問題はビットコインが考案された当初から問題視され、世の中に普及していく上で大きな課題になると認識されていました。

SegWit(セグウィット)の導入

そしてその問題の解決策としてさまざまな案が考えられ、最善策として有望視されたのが2017年8月1日に行われた「SegWit」とよばれる仕様を追加する事でした。

SegWitとはビットコインの送金機能の拡張を可能にする技術で、送金速度や送金コストを飛躍的に向上させます。

この仕様変更(=フォーク)は、ビットコインの「マイナー」の95%が賛成の意思表示を合図に有効化される事になっており、SegWitの有効化の為2016年11月にマイナーによる意思表示が開始されました。

しかしSegWitの有効化のための賛成票が集まらず結果的にSegwitが導入されないまま時間だけが経過してしまいました。

この仕様変更(=フォーク)の流れに反対する一部のマイナーが支持していたのが、すぐにブロックサイズを8MBにまで増やして問題を解決しようというビットコインキャッシュへのハードフォーク案です。

しかし、ブロックサイズが異なれば今までのビットコインとの互換性が失くなります。
ビットコインを源流として生成される暗号通貨である為、その取扱いについても議論が巻き起こっていました。

そして議論の結果、ビットコインマイナーたちのほとんどはSegwit導入案を支持したので7月23日にSegwit以外のブロックを拒否する処置(BIP91)が実施されました。
しかしハードフォーク支持派のマイナーらは、8月1日にビットコインキャッシュのハードフォークを実行し、これによってビットコインは2つに分かれる事態になりました。

この一連の動きの中で生まれたのが「ビットコインキャシュ」です。

ビットコインキャシュの特徴

ビットコインキャッシュはビットコインから派生したという点で、「ビットコイン」という名称が使われています。

機能面でも従来のビットコインを踏襲する部分が多いですが、その他大勢の暗号通貨とは異なるものの、結局のところはEthereumやLitecoinなどと同じアルトコインの一種としての扱いになっていく可能性が高いです。

ビットコイン(BTC)とビットコインキャシュ(BCH)の相違点

ビットコインキャシュの基本的な機能はビットコイに則して作られていますが、大きく3つの点でビットコインとの相違点があげられます。

  • ブロックサイズの上限を8Mバイトまでに拡大(BTCは1Mバイト)
  • BTCとは、交わらず共存する
  • ハードウェアウォレットなどのセキュリティを向上させる施策が用意されている

ビットコインキャシュはこれまでのビットコインが抱えていた取引速度が低下するリスクを無くし、セキュリティの向上でより安全な取引を実現するといったビットコイン従来のスケーラビリティ問題を解決する為のコインです。

しかしマイニング報酬はビットコインとビットコインキャシュを比べると圧倒的にビットコインキャシュの方が安くなっています。
その為最初の採掘に約6時間もの時間がかかりました。

ビットコインキャッシュの取扱いは暗号通貨取引所によって異なり、保有ビットコインと同じ数量のビットコインキャッシュを保有者に割り当てるとした取引所もあれば、ビットコインキャッシュを扱わない取引所もあります。

ただこれまで取り扱ってきたビットコイン(BTC)の方は、どの取引所やウォレットもこれまで通り取扱いを継続する為、相場の変動はともかく保有者が持っていたビットコイン資産がハードフォーク時点で失くなるような事は有りませんでした。

今後の動き

多くの取引所ではこの混乱を避ける目的で、結局ビットコインの保有者に同単位のビットコインキャシュを配布する方策を取りました。
ビットコインキャシュの価格は現在は約6万円ほどの価格に落ち着いています。(2017年8月30日)

今後の動向予想は、ビットコイン側のマイナーとビットコインキャシュ側のマイナーの対応に注目かと思われます。

そしてビットコイン(BTC)の方は、11月頃にはやはりブロックチェーンを2MBに拡大するハードフォークの計画が控えています。

例えば2MB賛成派と反対派が対立して収拾がつかない事態になってしまった場合、更に新たな”ビットコインX”が誕生するという話になるかもしれません。

そうなってしまった場合、暗号通貨全体の価値がどういう位置づけになるのかも気になってきますね

ビットコインキャシュの値段の動きはこちらで確認出来ます。
チェックしてみて下さいね。
https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin-cash/

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