ビットコインのアービトラージ(裁定取引)とは何か?

ビットコインのアービトラージとは?

アービトラージってご存知でしょうか。
ビットコインやアルトコインをお持ちの方は知っているかもしれません。

アービトラージとは同じ価値の商品に価格差が生じた時に、安い方を買って高い方で売ることで利益を得る投資方法です。

ビットコインでは取引所間の価格差を利用したアービトラージがよく行われます。
価格の安いA取引所で仮想通貨を購入し、価格の高いB取引所に送金、売却する流れです。
仮想通貨の送金手数料が安く早いことも、アービトラージが適している理由になっています。

価格差は日によって異なります。
価格差が開いておらずアービトラージができないこともありますが、取引所によって価格は多少なりとも異なりますのでチェックしてみて下さい。

アービトラージのメリット

アービトラージのメリットは、価格の安い取引所で購入して、価格の高い取引所で売却するので理論上必ず勝てることです。

しかし、ビットコインは送金手数料がアルトコインより高いことがあります。
また、送金時間がかかってしまうとレートが変わってしまうようなこともあります。

ビットコインでのアービトラージは送金時間が重要です。
通常ビットコインの送金は最低10分かかります。
ですので、送金が早くできて入金が早く完了する取引所を選ぶことが重要です。

アービトラージは大きな利益を狙う投資方法ではなく、小さな利益を積み重ねていく投資方法です。
しかし、手数料等も視野に入れた状態で移動等を行わなければならないので気をつけて下さい。

国内取引所のビットコイン価格差

では早速、国内の取引所の価格差を見ていきましょう。
http://xn--eck3a9bu7cul981xhp9b.com/

国内の取引所でも、価格が異なる事がご確認頂けるかと思いますが、特に海外と比較すると差があるという傾向にあります。
今は、少なくなっていますが数ヶ月前までは、2〜3万円程の差で日本が高いという流れが続いていましたが、今はあまり価格差は無くなってきているような気がします。

こちらが日本を含めた取引所でのビットコインの価格です。
https://bitcoincharts.com/markets/

アービトラージのやり方

次に早速アービトラージのやり方について見ていきます。

事前準備

  1. 複数のビットコイン取引所に登録
  2. 登録した全ての取引所に日本円入金
    アービトラージの仕方
    例)
    取引所A:1BTC=100,000円
    取引所B:1BTC=120,000円
  3. 取引所Aで1BTC購入
  4. 取引所Bで1BTC売却
  5. 取引所A→Bに1BTC送金
  6. 取引所Bで、3で送金した1BTCの売却と2で売却した1BTCの購入
  7. 取引所Bから取引所Aへ日本円を再分配してアービトラージ完了

2の工程は、3の送金待ちの間に取引所Bでビットコイン価格が下落して、価格に差が出ない場合がありますので、そうなった時は空売りポジションで利益を出します。
※手数料は掛かります。

各取引所のアービトラージ対応

では日本の取引所3社で空売り、クイック入金(24時間利用可な入金サービスが出来るか、手数料はいくらかなどをそれぞれ見ていきます。

コインチェック

  • ビットコイン空売り:可能
  • クイック入金:可能
  • 現物取引手数料:0%
  • 信用手数料/日:0.05%
  • 日本円出金手数料:400~756円
  • BTC送金手数料:0.0005BTC

ビットフライヤー

  • ビットコイン空売り:可能
  • クイック入金:可能
  • 現物取引手数料:0.1~0.15%
  • 信用手数料/日:0.04%
  • 日本円出金手数料:216~756円
  • BTC送金手数料:0.0005BTC

ザイフ

  • ビットコイン空売り:可能
  • クイック入金:可能
  • 現物取引手数料:-0.1%
  • 信用手数料/日:0.039%
  • 日本円出金手数料:350~756円
  • BTC送金手数料:0.0005BTC

どの取引所でもビットコイン空売りができクイック入金も可能ですが、手数料はそれぞれ異なります。

ビットコインアービトラージのまとめ

ここまでアービトラージのやり方、国内、国外の取引所をみて説明してきました。
アービトラージは実行する人が多くなると、価格差はすぐに調整されるようになります。

ですので、市場効率が上手く回りださうと価格差が少なくなりますので、アービトラージには向きません。
それでもビットコイン以外のアルトコイン(イーサリアムやリップルなど)はまだ価格差があることがあります。

様々な取引所を除いて価格差を探してみるのも楽しいかもしれません。

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