ビットコインシルバーの30秒ブロック生成は本当!?

2017年末になって、続々と登場するビットコインからのハードフォーク。
その内の一つが12月発行予定のビットコインシルバーです。

似たようなコンセプトのハードフォークが他にも相次いでいる事などから、あまり注目度は高くないように見えます。

ただブロック生成速度が30秒というのは、ビットコインの10分に比べると約20倍も速いので、もし実現すれば注目されるかもしれません。

ビットコインシルバーの性能

ビットコインシルバーは、ビットコインゴールドとさほど変わらない性能のようです。
ブロック生成速度が30秒ということで、差別化を図っているのでしょう。

マイニングの分散化が目的

ビットコインシルバーは、中国のマイナー等に集中しすぎているビットコインのマイニングを、より分散化させる目的で作られました。
その為、EQUIHASHのアルゴリズムを使っています。

因みにハードフォークされる予定のビットコインウランも同様の目的なので、特別に目立った特徴というわけではないように思えます。

シルバーという名前の意味

その他の性能も、ビットコインゴールドとそれほど違いはありません。
総発行ブロック量2,100万枚、ブロックサイズ1MB、Segwitの実装などです。

違っているのはブロック生成速度の速さです。
ビットコインの取引遅延が2017年になって顕著になってきている為、それへの対策として登場したのでしょう。

ここで「シルバー」というネーミングがついているのは、かつてライトコインが誕生した事と重なって見えます。
ライトコインは「ビットコイン(金)に対し、銀のようなもの」を目指して作られました。
ライトコインもビットコインより4倍速いブロック生成の実現を目指していました。

ブロック生成速度が速いメリット

ブロック生成が速いという事は、暗号通貨の普及に大きく関わってきます。
その為、ビットコイン以外の多くの暗号通貨でその改善がなされてきました。

ブロックチェーンを使用しない「リップル」

リップルはブロックチェーンを使用しないので、数秒単位での決算が可能です。
もともとビットコインが登場する前から、個人間取引を目的に開発されていたものなので、技術自体は確立されていました。

SBIの北尾会長が多くの投資をリップル社に対して行っていることでも有名です。
ただ、ビットコインなどとは違って完全に独立した暗号通貨ではないです。

Segwitをいち早く導入した「ライトコイン」

先ほども取り上げたライトコインは、ビットコインの取引速度の遅さを改良する為に作られました。

ライトニングネットワークと呼ばれる方式で、少額決済にも対応し易くなっており、マイニングでもscrypt方式を使って、より一般の人もやり易くなっています。

Segwitをいち早く導入したことでも知られています。

スマートコントラクトを採用した「イーサリアム」

ビットコインに次ぐ時価総額2位の座をキープし続けるイーサリアムは、取引処理の自動化を図るスマートコントラクトの導入で、ある意味ビットコインをも凌ぐほどの能力を持っています。

イーサリアムはビットコインに先だってハードフォーク騒動が行われるなどの不安定さも露呈していましたが、現在のビットコインのハードフォーク騒動はそれ以上かもしれませんね。

ビットコインシルバーはどうなる?

上記以外にもダッシュなど、取引スピードの速い暗号通貨は色々開発されています。
それを考えると、ブロック生成速度が30秒というのもやや霞んで見えるかもしれません。

更に新たな構想として“ビットコインライトニング”という暗号通貨も、12月23日にハードフォークで誕生すると発表され、なんと3秒ごとにブロック生成が行われると公式ページに書かれています!

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