ビットコインウランは透明性や再分散化を求める暗号通貨

2017年12月31日にビットコインのハードフォークで誕生する予定の暗号通貨、それがビットコインウランです。
2017年は、ビットコインのハードコインラッシュといって良い年でしたが、その締めくくりになるのか注目されています。

ビットコインウランとは?

ビットコインウランはどこでもらえる?

ビットコインウランは、マイニングの再分散化を目的としています。
同時期にハードフォークで誕生すると言われているビットコインシルバーと同じようなコンセプトのようです。

もしハードフォークが行われた場合、ビットコインキャッシュと同様に1BTCを保有している人に対して1BUM(ビットコインウランの単位)貰えるようです。
ただし、実際にBUMを付与するかどうかは、取引所次第です。
ビットコインゴールドなどの付与が大幅に遅れている事から、ビットコインウランも遅れるか、そもそも付与されない可能性もあります。

ビットコインウランの性能

ビットコインウランは、マイニングがGPU方式です。
またEquihashを搭載し、ビットコインゴールドと同じです。
これにより、マイニングの分散化を目指しています。

更に凄いのが、ブロック生成速度が1分という事です。
ビットコインのブロック生成が10分掛かる為、その10倍も速い事になります。

本当であれば、かなりインパクトがあります。
少額決済などにも現実的に使えるようになっていく潜在力が有りますからね。

供給量自体はビットコインと同じ2,100万枚、半減期は450日毎です。
ブロックサイズは1Mとビットコインと同様なのでスケーラビリティの問題は解決されるのか不安点もありますが、Segwitの実装で解決するようです。

新しいプルーフオブワーク

これらのビットコインウランの性能は、新しいプルーフオブワークに支えられています。
GPUマイニングや速いブロックの生成、リプレイアタックを防ぐ事なども出来るようです。

プルーフオブワークは暗号通貨を動かすシステムそのもので、ビットコインもこのプルーフオブワークが決済の安全性を確保するために欠かせませんが、ビットコインウランはそのプルーフオブワークを大きく改正し、やや中央集権寄りに傾いているビットコインのコミュニティに反し、より民主的な方式にすることを目指しているようです。

透明性とマイニングの再分散化

ビットコインウランがどのようにして、より民主的な姿を目指すのか不明な部分も多いですが、どうやらボランティア開発者による無償のオープンソースソフトウェアに支えられているプロジェクトのようです。

年末ぎりぎりにハードフォークする意味

既に2017年に入ってビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ビットコインダイヤモンド・・・と続々とハードフォークが行われていますし、他にも予定されています。

その締めくくりという2017年12月31日にビットコインウランが誕生する、かもしれません。
なぜこの時期に?というのも、ボランティア開発者が関わっているからというのが答えになるかもしれません。

ビットコインウランが目指す、本来のビットコインのあり方とは

現時点では主に中国のマイナーがビットコインをマイニングしています。
国家による暗号通貨の規制が行われていながら、マイニング自体はそのまま続いています。
これまでのハードフォークにも、中国マイナーの発言がかなり大きく影響を及ぼしました。

ビットコインのアルゴリズムSHA256では個人のマイニングは難しいですし、そもそも何千、何万台もの最新のコンピューターを使うマイナーに個人で太刀打ちするのは無謀です。

そこでビットコインウランは、マイニングが世界中にいる無数の人々によってなされるべきという、本来ビットコインが目指していた姿に戻そうとマイニングの再分散化を目指しています。

マイニングの再分散化とは?

現在のマイニングは、取引量の増加に伴って過当競争が起こっています。
最新のコンピューターを多数使いますし、電気代も高く、騒音ももの凄い為、個人で行って収益を出すのはほぼ不可能になってきました。

またビットコイン価格が高騰していますが、それに伴って採掘の難易度もどんどん上がっています。

ビットコインウランだと、GPUマイニングで個人でもマイニングしやすくなることを目指していると共に、1分毎のブロック生成によって、単純に考えてマイニングに成功するチャンスも10倍になる為、より透明で民主的になります。

ビットコインウランの見通し

ビットコインウランの目指す理念は素晴らしいと思いますが、本当に実現するのかどうかは全く分かりません。
それに従来のビットコインマイナーと対立する事にもなるでしょうから、ハードフォークに成功したとしてもうまく生き残れるかも不明です。

1分毎にブロック生成されるというのが大きな特徴ですが、もしそのことが注目を浴びて多くの人に支持されれば、オリジナルのビットコインにとって代わる存在になる可能性もあるかもしれないですね。

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