分散型予測市場プラットフォームの先駆け〜Augur〜とのインタビュー

仮想通貨 Augur オーガー インタビュー

予測市場の先駆け暗号通貨Augurとのインタビュー

今回は予測市場の暗号通貨であるAugurからSpecialOpsのPeronet Despeignes氏とのインタビュー動画です!

コインチェックでも取引されているAugur(REP)。
現時点の暗号通貨時価総額ランキングで30位程に位置しています。
(2017/11/1時点)

Augurは未来に起きる可能性のある様々なリスクやチャンスを予測する非中央集権型のプラットフォームを構築しており、それぞれの予測が当たる確率が高まる為の仕組みが埋め込まれています!

様々なメディアやサイトが乱立し、真実である可能性の高い未来の出来事を予測する情報を探すのは非常に困難なのが現在の世の中。
しかしAugurの取り組みによってその精度が上がっていく大きな可能性が有るのです!

未来の事をある程度予測出来れば自分や家族にとっての決断や仕事などを選択する上でも役に立つものです。
Augurの取り組みは本当に多くの人に影響を及ぼす技術になる可能性を秘めています。

”予測市場とはどのようなものなのか?”

”予測が当たる可能性が高まる仕組みとは??”

早速以下の動画から確認してみましょう!

分散型予測市場プラットフォームの先駆け〜Augur〜
(34分)

Augur(オーガー)SpecialOpsのPeronet Despeignes氏とのインタビューまとめ

ジェイ氏
ブロックチェーン・ラボのジェイです。
本日はAugur(オーガー)のPerry(ペリー)氏をお招きしています。

では早速自己紹介からお願いします。

有難うございます。
Perry Despeignesと申します。

Augurでは様々な業務を担当していますが、Special Operationsという役職で働いています。
業務として金融機関等にコンタクトを取ったりしています。

Augurは一言で言うと、予測市場のプラットフォームです。

誰もがインターネットに繋がっている端末から予測市場に関わるものを創出、取引し、そして予測市場の動向をそのプラットフォーム上から観察する事が出来ます。

もう少し具体的にその可能性について説明しましょう。

Augurが始動すればこのプラットフォーム(画面には北朝鮮の軍事パレードの写真)に様々な疑問を投げかける事が出来ます。
「北朝鮮は、向こう2年間でクレイジーな事をするか?」
「中国と他のアジアの国で、撃ち合いなどの争いが起こるか?」
「ロンドンの不動産市場は暴落するか?」
「イランは数年の間に核実験をするか?」
「ドナルド・トランプは弾劾されるか?」
「原油価格が上がるか、下がるか?」
「MOODY’Sは主要な欧米諸国において、公的債務の大規模な格下げを行うか?」
などの疑問ですね。

これらの疑問は私達が直面している予測不能なリスクやチャンスですが、物事の起こるスピードは上がっており、予測は難しくなる一方でよりエキサイティングでより危険になってきています。

しかしこれは私達の未来に関わる重要な事でもあります。
政治、金融、国際関係、テクノロジーなど、どれもが私達の今後を左右する可能性の有るものです。

Augurが今後どのような問題を解決するかというと、現在私達の判断は非常に多くのサイトやメディアなどの報道に依存していますが、それらにはバイアスが有ったり、間違いが有ったり、統計に欠陥が有ったり、タブーが有ったり、偏った常識が有ったり、無知が有ったりします。

それは素人だけではなく、有識者も未来予測に関しては正しくない事が殆どです。
そして我々はそのような事に対しても様々な出来事によって盲目になってしまっています。

”リーマンショック””トランプ大統領の当選””ブレイグジット”などもそうでした。
Augurはこのような情報過多の時代において、経済的なインセンティブを与える事によって、未来に起こる出来事について正しい可能性の高い予測が出来るようにするものです。

Augurはより正しく、より速く、透明な情報を本当に様々なトピック(メディア・金融・法律・政治など)でカバーしていきます。

これは学術的に証明されている事ですが、金融市場の動向に”発言”だけする人と”行動”が伴う人では、行動が伴う人の方がより適している可能性が高いのです。
なぜなら経済的なインセンティブがあるからです。

金融市場では予想が正しければ儲かり、外れた場合は損をするようになっています。
正しい予測をすると経済的な利益が有り、間違った予測をすると経済的に損をするのです。

Augurが、現在様々な情報が溢れている状況で発生している正確性の問題を100%正す事になるとは思っていませんが、経済的なインセンティブがある事によって、大きく改善する事になると考えています。

なぜこのプラットフォームを構築しているかと言うと、既に中央集権型の予測市場のプラットフォームは存在しますが、Augurは非中央集権型の予測市場プラットフォームですので、中央集権に起因する失敗は有りえませんし、八百長などで結果を決めてしまうような企業や人間も存在しません。

マーケットの創出、マーケットでの取引、どれが合っていてどれが間違っていたかなども非中央集権型の形態となります。

もし正しいと思っている予測に投資をしたならば、それなりに自信を持って行うでしょうし、それが実際に正しければリターンがスマートコントラクトによって支払われます。
エージェントの問題も無く、誰でも見れるオープンソースのスマートコントラクトですので、契約が遂行されないリスクもありません。

非中央集権型ですので、グローバルなプラットフォームでスマホがネットに繋がっていれば、世界の誰でも参加出来るプラットフォームであり、参加者も様々なエリアに分散されるので、バイアスなども分散される事になります。

誰でも自由に自分自身の予測を立て、そのプラットフォームに投稿する事が出来ます。
どのようなトピックでも構いません。

Augurによってより正確な予測が可能になり、イメージとしては天気予報のような予測がどのような予測であっても予測可能になります。
朝起きて降水確率をチェックするような感覚で、より重要な事象の起こる確率がチェック出来るようになります。

あなたにとって、あなたの家族にとって、あなたの仕事をしている業界にとって、あなたの住んでいる国にとって大切な事象の確率などです。

このプラットフォームがしっかりと開発されていけば、予測のブルームバーグのようになるかもしれませんし、それは人生の指針としても活用出来るでしょう。

勿論、結果的には人間がしている予測ですので100%正確な事は有りえませんが、既存のものよりは確実に正確になる事でしょう。
投資家が誰よりも先に上がる銘柄にお金を入れておけば、それより後にお金を入れる人よりも高いインセンティブが有るのと同じ仕組みです。

画面に見えているのが現在のプラットフォームですが、今後デザインで有名な企業と共にデザインの変更を加えていきます。

改めて既存の予測市場のプラットフォームとの違いですが、非中央集権型、グローバル、透明、オープンソース、信頼、そして始動後のオペレーションは全自動です。
スピード、信頼、安全性などはこれまでの予測市場では存在しなかったものです。

次にAugurのプロジェクトが始まるきっかけ、そして現在も取り組んでいる大きなモチベーションとなっている歴史的な視点を紹介します。

こちらはF.A. ハイエク氏です。
オーストリア人で1900年代に活躍した経済学者です。

インターネットが無い時代に活躍した学者ですが、彼の市場に対する基本的な視点は”価格”というものは単なる”数字”では無く、インターネットのように情報の元になり、価格によって市場に溢れているものや不足しているものが分かると捉えたのです。

彼の視点は現在も全ての市場に当てはまります。
個人レベルでは市場という物は大きすぎて見えない様に感じますが、物の値動きを観察する事によってその市場を見る事が出来ると語っています。

Augurについて語るにあたり、まずはAugurが2年前に行ったICOをご紹介します。
ビットコインとイーサリアムで当時5.3ミリオンドル(約6億円)を調達しました。

資金調達ももちろん大きな目的でしたが、その他にも世界中からの参加者を募る事が目的でした。
そしてこれがICO時の各エリアの注目の分布が分かる図になります。

いくら調達したかという点以上に、何人が参加したかという点は私達にとって非常に重要でした。
4,000人以上がウォレットを開設し、そのうち2,500人以上がICOに参加しました。

Augurの本来の目的である分散化プラットフォーム構築に、大きく前進出来たのがこのICOでした。
世界中の人が参加する予測市場のマーケットは非常に価値が有るものです。

Augurのシステムは全て非中央集権で自動的なオペレーションですが、レポーターと呼ばれるものが予測結果を決定する重要な役割を担います。
しかしこれはシステムによって分散化された決定となります。

個人やチームが決定している訳ではなく、Reputation Tokenのホルダー達がレポーターとして予測の結果を判断しますが、レポーターにもインセンティブがあるように設計しています。

Reputation Tokenは2016年10月に2,500人に配布しましたが、現在のホルダーは2万2,000人(アドレス)にまで増えています。
1人で複数のアドレスを所有している方もいるでしょうが、それを考慮しても最低1万人はいるはずです。

時間と共に、勝手にトークンのホルダーが5倍以上になった事を意味します。
時間が経つ毎にトークンは市場で分散されて、安全で、価値の高いプラットフォーム自体がより分散化されたグローバルなプラットフォームになっているのです。
これは非常に良い結果だと思います。

レポーターは取引に対して10%の手数料が入ります。
50%の取引手数料はマーケットクリエイターに行き、その他の50%はReputation Tokenホルダーに分配されます。

後はこの予測市場への参加者が増えていき、Augurプラットフォームの利用者が増えれば自然とトークンの流動性が高まり、Reputation Tokenの価値も高くなっていきます。

実際にICOからこのReputation tokenの価値は50倍以上になりました。
約6億円から約300億の市場価値になったのです。

より多くの参加者によって流動性が高まり、Reputation Tokenの価値も高まりますが、高くなったタイミングでそのトークンを売りに出す人も出てくるでしょう。
その結果Reputation Tokenの所有者はどんどん増え、分散化が進んで、より確固たるプラットフォームと進化していく事になります。

この流れが繰り返される事によって、どんどんこのプラットフォームがより良いものになっていくのです。
ビットコインの価値が上がっていったのと同じような原理です。
Augur自体、ビットコインや他の暗号通貨の基本的なセキュリティなどを参考にして創り上げられています。

ではこのプラットフォームの今後の可能性について語っていきます。

オンラインゲームの市場はこのように上昇していくと予測されています。
来年の2018年には6兆円を越えてくる規模になります。
より大きなデリバティブ市場で考えてみると、その市場は6京円という果てしない額です。

そしてこの図はReputation tokenの値上がりを表しています。
先程もお話した通り、市場価値は6億円から300億円になりました。

Augurはオープンソースのプラットフォームとしてその上に様々なアプリケーションが構築されていく事も想定しています。
新しいニュースのプラットフォームが出来たり、自動売買のプラットフォーム、そして様々なリスクヘッジの為の売買プラットフォームが構築されるかもしれません。

ここまでがAugurの説明で、画面が私の連絡先になります。
ご質問があればいつでもご連絡下さい。

 

自動変換機能を追加していたと思いますが確認してみます。
優先事項はまずこのプラットフォームを作り上げる事ですので、どのような事でも非中央集権の形で行われる流れを目指しています。

言語の変換に関してはそれほど難しい事でもないので、いつでも実装可能です。
我々はこのプラットフォームが本当に世界中に分散されたものになる事を目指しており、特定の国では無く、世界中の人々から利用されるようになる事を目指しています。

ジェイ氏
日本の市場に関しては、どのようにお考えでしょうか?

日本については初期から非常に重要な市場だと思っており、プロジェクトの始動時から多く日本の方々に興味を持って頂いています。
Augurの熱狂的なファンの一部も日本のコミュニティで、Augurの日本のツイッターからもその関心の高さはデータとして見て取れますから日本市場は重要です。

マウント・ゴックスの件も日本ですし、ロジャー・バー氏も日本に居ますし、一般的に暗号通貨に対して関心の高い市場だと感じています。
市場に入ってきている人も、日本人は他の国の人々よりも早いと思います。
暗号通貨市場の次の革命は、アジアから生まれてもおかしくないですね。

ジェイ氏
暗号通貨やブロックチェーン技術は、今後どのように世界に影響を与えていくとお考えでしょうか?

それを予測するのは非常に難しいですね。
特にタイミングの特定は困難で、私に出来る事は他の有識者の意見を引用する事くらいですかね。

ただこの技術が確実に広がっていく理由が有りますし、そうなれば様々な業界の仲介者というものが本当に必要無くなっていきます。
後はバブルの側面もあると言えます。

多くの人も言っていますが、1995年から2001年に掛けてネットバブルがありました。
価値ある新しい物が多く出来上がった裏では、それよりも多くの構築不能なアイデアや継続不可能なビジネスがバブルのように弾けていきました。

現在の世界をリードしているグーグル、フェイスブック、アマゾンなどもこの頃に誕生しています。
これは引用になりますが、「バブルとは市場が何かを見出そうとしているものでもある。」。

バブルは投機で有ると同時に、人々が新しいものを生み出す為にトライ&エラーを繰り返している時期でもあります。
存在しなかった未知の世界を開拓しているのです。
これがバブルであり、バブルを経て新しいものが出てくるのが歴史からも分かります。

現在の暗号通貨市場に当てはめても、投機が起きているのは人々が今後本当に価値の有るものを見極めようとしているプロセスでもあるのです。

ネットバブルも最終的に、市場が価値のあるものを見つけ出しました。
暗号通貨市場も同じ流れを辿るたどるようになると思います。

同じようにこの市場から、今後世界をリードする超巨大勢力が誕生する事になるでしょう。
現在ブロックチェーンにはスケーラビリティの課題がありますが、これが解決すれば本当に流れが加速する事になるでしょう。

Augurはイーサリアム上で動いていますが、イーサリウムの目的の1つは巨大IT企業を分散化された代用のものにするという事です。

ジェイ氏
最後の質問となりますが、日本の投資家の皆さんへ向けた、暗号通貨投資に関するアドバイスをいただけますか?

他の投資と同じで、自身でしっかりとリサーチする事です。
実績の有る人の意見を勉強する事は重要です。

ただ変化の激しい業界なので、これまで正しかった事がそうでは無くなる事も有ります。
他の投資と同様に盲目に投資をするのでは無く、チームのバックグラウンドを確認する事は重要です。
その程度なら比較的簡単に出来ますからね。
ホワイトペーパーを読む事も当然ですね。

立ち直れない程の金額を入れないことも、価格変動が激しい市場ですので頭に入れておきましょう。

ジェイ氏
素晴らしいですね。
本日は、ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

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