イーサリアムの個人間取引プラットフォーム〜Dether〜

仮想通貨 dether インタビュー

Detherの共同創業者達とのインタビュー

スマホでのイーサリアムP2P(個人間)取引のプラットフォーム構築を目指しているDetherの創業者の2名、ハミド・ベンヤヒア氏&メイディ・アマリ氏とのインタビュー動画です!

ビットコインの個人間取引としてはLocalBitcoin.comなどがありますが、DetherはイーサリアムのP2P取引をスマホで実現しようと取り組んでいます。

現在世界には銀行口座を持つことの出来ない人々が多くいますが、これらの人々にとってもこのサービスは非常に価値の高いものになっていく大きな可能性があります!

”P2Pでイーサリアムを選んだ理由とは?”
”Detherの需要の高そうなエリアは?”

トークンの価値を上げていく戦略なども語っており、非常に学びの深い内容となっています!
早速以下の動画から確認してみましょう!

イーサリアムの個人間取引プラットフォーム〜Dether〜
(22分)

チャーリー氏
こんにちは、チャーリーです。
今日はイーサリウムをスマートフォン上で個人間で簡単に取引出来るというDether。
この共同創業者である二人に登場頂き、お話を伺いたいと思います。

本日はよろしくお願いします。

Hamid: Detherは現金でイーサリアムを世界中のどこからでも買える世界初のモバイルアプリです。
完全に分散化されたアプリでバックエンドが無く、イーサリアムのスマートコントラクトによって自動的に取引が完了します。

ではPTM(パーソン・テレ・マシーン)のコンセプトを紹介します。
イーサリアムなどの暗号通貨やトークンを所有している場合、自身をDetherマップ上に販売人として登録することでATMのように稼働します。

その後バイオスキャンから連絡が有った時、トレードの条件をその場で設定する事が出来ます。
買い手と実際に会い、現金と暗号通貨の取引をする事が出来ます。

次の特徴はアプリ上に実在する販売店の所在を明記する事で、実際に商品を暗号通貨を使って購入したり、現金を暗号通貨に換える事が出来ます。

チャーリー氏
イーサリウムを交換出来る事は分かりましたが、実際に相手からどういった形でお金を受け取るのですか?

Hamid: 短期的に言うと、直接会う事になります。
実際に現実世界で会う事でP2Pのソリューションを作り、現金と暗号通貨の取引を成立させます。

なぜこの様に始めるかと言うと、現在では皆キャッシュへのアクセスがあるからです。
そして我々は銀行にアクセスが無い人々も巻き込んで行きたいと考えております。

次に人々が自宅から自分の預金やオンラインバンキングを使って、暗号通貨を分散化した状態で売買できるようなシステムを目指しています。

チャーリー氏
ビットコインでは同様な仕組みが有りますが、どうやってマーケティングを行って行きますか?

Hamid: 先ず市場調査を行った結果、経済状況が不安定な国程、需要が高いと分かりました。
例えば現在ベネズエラをターゲットとしていますが、その国では現在ハイパーインフレが起こっているので、国民は安定しているトークン、ビットコイン、イーサリアムのような暗号通貨に投資を始めています。

その他のターゲットは国民が暗号通貨を使って分散化を目指したアプリ開発に挑んでいる国々です。
アフリカでは分散化を目標としたアプリ開発を進めたい一方で、暗号通貨へのアクセスがない国々や投資目的で暗号通貨を扱っている国々も有るので、それらの国々もターゲットの対象としています。

チャーリー氏
どのくらいの人達にどのくらいの期間で広げたいというイメージは有りますか?

Hamid: このプロジェクトは2017年6月から始め、現在世界中に6,000人以上のコミュニティへと成長しており、本当に世界中の人が参加しています。

現在の考えでは世界中にアンバセダーを設け、Detherだけでなくブロックチェーン技術や暗号通貨の知識を広げ、どう集権排除に繋げられるかなどの会話を活性化させたいと思っています。

マーケティング手法としては、世界中を旅して、先ずはヨーロッパ、次にアジアでDetherやブロックチェーン技術の会話を広め、どのようにして世界中でアンバサダーを募れるか検討していきたいと思っています。

チャーリー氏
ブロックチェーンに関してこれまでどういった経験が有りますか?
またチームはどのような構成になっていますか?

Hamid: 私ともう一人の創業者を含め8人で構成されています。
先月まで7人でしたが、今月で8人になりました。

技術者が6名おり、残りの2名はマーケティングとコミュニケーション、ビジネスを主に担当しています。
多くの方がチームへの参加を志願していますが、現在は少人数で拡大していきたいと思っています。

チャーリー氏
世界での展開はどのような戦略が有りますか?
口コミのような実際に使っている人達からのものか、それとも大掛かりなPRを行うのですか?

Hamid: マーケティング戦略では、現在口コミと大々的なPRの両方をしていきたいと考えています。

先ずDetherのアンバサダーを増やし、ユーザーが他のユーザーをスポンサーし、アプリをダウンロードしてもらい拡散していきます。
そうすれば両方のユーザーは得をするので、そのようなシステムを導入していきます。

PRの観点では、実在する店舗と提携してネットワークを構築し、大々的にPRしていく予定です。
近々とある国の1,200店舗程ある所と提携を発表する予定です。
従って受け身で広めるのではなく、主体的に提携先を増やしていきます。

チャーリー氏
イーサリウムに注目したのは何故ですか?
ビットコインには既にライバルが居るからですか?

Mehdi: こちらの質問は私の方からお答えします。

我々のソリューションは、完全に分散化されたプラットフォームでイーサリアムのスマートコントラクトを使います。
こちらを構築するには、イーサリアムとスマートコントラクトが必要です。

現金から暗号通貨の利用を解決していきたいと思っており、イーサリアムが一番最適なので使用しています。
後に他の暗号通貨も使用出来るようになれば種類を増やしていきますが、現時点では完全に分散化できるのはイーサリアムだけです。

チャーリー氏
需要はどこが一番大きいと感じていますか?
人なのか、それとも国なのか。

Mehdi: 自国の通貨が変動しやすく安定していない国、例えばベネズエラ、インドなどの国では安定した通貨、暗号通貨の需要が大きいと思います。

また銀行のインフラが整っていない国々です。
このような国では、まともに預金口座を開けず、現金の保管ややり取りが困難です。

イーサリアムを利用すればネットワークに接続するだけでスマホなどを使って管理が出来ます。
なので、現在はイーサリアムに拘っています。

Hamid: 他には移民をターゲットにしています。
移民たちは国をまたいで生活をしているので、故郷にお金を送金する際、ウエスタン・ユニオンなどの高いサービスを利用しています。

イーサリアムを使用すれば、安価に故郷へ暗号通貨で現金を送金出来るようになるのです。
ヨーロッパでは銀行口座が開設出来るので現金を暗号通貨に替えて送金が可能ですが、アフリカではその暗号通貨を換金する方法が無いのです。

Detherは暗号通貨を利用して現金化を可能にする事が出来ます。
Detherでは0.5%という少量の手数料を頂いていますが、会社としては受け取っていません。

手数料を受け取る事で、私たちの目標である分散化された企業にはなれません。
なので5年程でモバイルアプリで完全なる分散化を目指します。

手数料は我々がDetherトークンを市場から買うのに使い、それらのトークンはそのまま燃やして市場で利用可能なトークンの絶対数を減らします。
毎月取引手数料として入ってくるイーサリアムを利用して、Detherのトークンを自ら市場で購入して燃やしていく事によって、時間とともに市場からDetherトークンの数が減っていきます。

当初からDetherを保有している方にとってもこれはメリットのある話です。

チャーリー氏
今回ICOを行う訳ですが、どのくらいの期間でどのくらいの規模を考えていますか?

Hamid: ICOは2017年11月に開始し、ICOの上限は1500万ユーロとなります。

他のプロジェクト程高額なICOではなく、自分たちが作成したロードマップを実現するために必要な分だけで始めますが、我々のトークンは時間につれ増額しますので、初めから高額のICOをした場合トークンの価値が減ると思っています。

チャーリー氏
法的な関係があると思いますが、今回はどこで行うのですか?

Hamid: 現在はフランス・パリを拠点にしていますが、後にスペイン・ジブラルタルへ拠点を移します。

ジブラルタルはスペインの南にあります。
ブロックチェーン基盤のプロジェクトは主にそのエリアで活動しています。
例えば新しいプロジェクトのグノーシスはジブラルタルにあります。

チャーリー氏
ICOを行った際、トークンの保有者にはどんなメリットが有りますか?

Mehdi: トークンには二面性があります。

1つ目は手数料をそのまま利用してトークンを買い戻して燃やす事です。
またアプリを開設した時、1エリアにつき1店舗しか開示しない事で販売人の評判を担保します。

Hamid: 店舗が買い手に見つけられる為に、我々のトークンを買って頂きます。
つまりこちらはフリミアム(無料から始まり使用量によって増額)のモデルです。

トークンがなくても見つけられる事は可能ですが、販売店への流入を増やすにはトークンが必要になります。

Mehdi:トークンと競争をしたくないので、トークンなしでも買い手・売り手の両方になる事が可能なのです。
しかしユーザーから見つかり易くしたい場合、追加の機能を使うにはトークンが必要です。

Hamid: この機能を一番理解しやすい例えは、googleのサーチエンジンです。
google検索する際、自然検索の結果も見る事も出来ますが、企業が広告費を出して一番上に標示されるリンクも見る事が出来ます。
googleのサーチエンジンと同じ様に、我々の場合、買い手と売り手は一般の店舗の閲覧が出来ますがトークンが流入の増加を可能にします。

チャーリー氏
イーサリウムは今後もICOでどんどん使われて行きます。
ただ多くの人にとっては保有の仕方や送金が難しい為、今回のプロジェクトがそのハードルを下げる事が出来るという意味で自分自身も大変期待をしています。

Hamid: それが我々の目標です。
その為、現在ユーザーが使用しやすいアプリの開発に膨大な時間を費やしています。

ユーザー体験を向上する為に、我々のチームにはその専門家も居ます。
我々の目標は暗号通貨を誰でも簡単に使えるようにする事にあります。

実は現在すでにテスト版のアプリが使えます。
今週からα版が利用可能になり、ユーザーからフィードバックを頂く予定です。

チームと資源もありますし、他の方からコンセプトについて理解して頂きたいと思いICOまで待たず先に始めました。
次のバージョンはICOの直後、12月にメインネットで使用可能になります。

現在既にプロジェクトを進めていますが、こちらでユーザーはイーサリアムを使い取引が出来るようになります。

チャーリー氏
最後に日本の投資家に向けてのアドバイスあるいはPRをお願いします。

Hamid:  我々は一定の人達の問題ではなく、世界中で同じように起こっている問題をブロックチェーン技術を利用して解決しようと思っています。
ブロックチェーン技術の最大の特徴である分散型システムを利用して、簡単に使用出来る信頼性の高いソリューションを提供する事で解決します。

Mehdi: このアプリケーションが、世界中で使用される事を願っています。

チャーリー氏
日本の多くの人達にも、このDetherがイーサリウムをスマートフォンで簡単に使うプラットフォームとして拡がっていく可能性が大きく有るんじゃないかと思います。

二人にも日本でのミートアップを行ってもらいたいと思いますし、ICOにも期待したいと思います。
今日はありがとうございました。

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