リスクCEOマックス・コーデック氏にインタビュー

リスク、マックスコーデック

LISK(リスク)CEOマックス・コーデック氏とのインタビュー

LISK幹部との対談に続き、今回はLISKのCEOとのインタビューです!

ブロックチェーン上で多くの人がアプリケーションを簡単に開発できるプラットフォームを構築しているのがこのLISK。
インタビューの中でも”Easy(簡単)”という単語が何度も出てきますが、LISKはブロックチェーン技術を誰でも”簡単”に使えるようにする事をとことん追求しています!

CEOのマックス氏からは2017年後半のLISKの事業計画、更には2018年のLISK展望についても語って頂きました。

LISKによって今後はICOのプロセスが非常に簡単になるそうで、そうなると現在よりも多くの人や企業がICOを行うようになっていくでしょう。
LISKとイーサリウムの違いも語ってくれましたので、早速こちらの動画から学習してみましょう!

ブロックチェーン技術でICOが簡単に!LISK社長との対談
(24分)

インタビューを視て「Lisk」に興味を持たれた方、
手に入れたい方におすすめです!!

LISK(リスク)CEOマックス・コーデック氏とのインタビューまとめ

Lisk(リスク)の目標

(チャーリー氏)
前回フェルナンデス氏達にインタビューをして、Lisk(リスク)の成長性に興味を持ちました。
是非マックス氏にもその辺りを語って頂きたい。

今年は3つの主要な目標があります。

1つ目は既に数週間前に達成されたLisk Nano 1.0です。
次にリリース予定のLisk Core 1.0で大規模化が実現する大きなステップとなると信じています。

2つ目はブランディングの再構築です。
誰もが使えるよう、優れた使用感インターフェースの実現をするべく、ベルリンで最も優れた設計会社と共に研究をしています。

それにはリスクの調査やお客様の協力を伴うこととなりますが、ウェブサイトやロゴ、ネーミング、視覚的なデザインまでもが変更される予定です。

またブランディングに特化した知識や経験、才能を持つ人材が多く在籍するヒューマンマーケティングエージェンシーという企業と共同で、このプロジェクトの実現を目指しています。

3つ目はアルファ版のSDK(Software Development Kit)のリリースです。
そこではサイドチェーンを発展させることが出来、優れたブロークチェーンアプリケーションの構築が可能です。

(チャーリー氏)
これは今年だけの計画ですか?
それとも中長期的な計画ですか?

この3つは今年(2017)に実施するものです。

Lisk Core 1.0のリリースは約一ヶ月後に予定しており、ブランディングの再構築は9月頃を予定しています。
アルファ版SDKのリリースに関しては年末頃の計画です。

来年(2018)はブロックチェーンのアプリケーションのプラットフォームを構築し、スマホユーザーに向けたサービスの向上を目指しています。

現在は技術者向けにサイドチェーンやブロックチェーンのアプリケーションを開発する為のツールを提供しています。

LISKで更に優れたプラットフォームの提供を実現出来るよう試みています。
言い換えると技術者や企業家に、彼ら自身のICOを直接LISK上で極めて自然に簡単に管理する事を可能にしたいと考えています。

現段階では人がスマートコントラクトの遂行を指導し、複数のセキュリティー審査を処理し、安全性を確証しなくてはなりません。
これは人に対する要求が多すぎるので、この過程を簡単にしたいと考えています。

ですのでLiskではICOを管理する上で発生する問題を人を介さずに、直接お客様に解決策を提供できるよう実現していきます。
具体的にはまずトークン(ブロックチェーンのアプリケーションテンプレート)の制作ですがこちらは保留中です。
一旦ICO上で資産を回収しトークンを開発していけば、提供出来るようになります。

技術者がLisk上でICOを管理したい場合、様々なメカニズムを提供します。
例えば市場規模やICOの継続期間、利益配当金の構造までも設定することが可能です。

これらは我々のブロックチェーンアプリケーションプラットフォーム構築の初期段階として起こります。
その為にICOスイッチがありサイドチェーンSDKがあります。

次に多くのサイドチェーンやトークンを保有することになりますので、Lisk上で多くの優れたユースケースが生まれると思います。
但し、見過ごされている点があります。
取引所やその特徴をLiskトークンとサイドチェーントークン上で交換する機能です。

例えば誰かがソーシャルメディアのプラットフォームをLisk上で作成した場合、使用されているコインが「ソーシャルコイン」と呼ばれている事にしましょう。
サイドチェーン上にあるソーシャルメディアプラットフォームを使用する為には、この「ソーシャルコイン」を買わなくてはなりません。

その為に非中央集権型の取引所を構築したいと考えています。
そうすれば、別のトークンに対してLiskトークンの資産が直接両替可能になります。

あらゆるものが非中央集権型化されて欲しいと願っています。
そうなればいかなる時もLiskの優れた技術者によるブロックチェーンアプリケーションのトークン上にリストされている取引所に頼る事が出来ます。
これが2つ目のステップになります。

Liskのブロックチェーンアプリケーションのプラットフォームを構築する事と、多くのトークンが共有出来る非中央集権型の取引所の構築です。

その先にも多くの計画が予定されていますが、現段階で正式にアナウンスしておりませんのでお話し出来ません。
しかし我々のゴールは非常に簡単なものです。

まず技術者に自身のブロックチェーンを開発するツールを提供する事。
そうすれば彼らでも信頼の出来る非中央集権型のアプリケーションが開発出来るようになります。

また資金調達をする為、現在の取引所の流れから自立する為に技術者にICOを管理するツールを提供する事もゴールの一つです。
技術者にとってLisk上で全てが完結する事が出来るようになります。

その後もしくはその間、最初にお話しした設計会社と共にユーザー体験を再設計する事になるでしょう。
と言うのも優れたユーザー体験を実現する事は非常に難しいからです。

冒頭でお話ししたブランディングの再構築では100%の成果は求めていません。
勿論最高を目指して取り組みますが、それで終結ではないのです。
何度も再設計してはより高みを目指すつもりです。

ですからデスクトップ専用の顧客とスマホ専用の顧客向けに展開する形になります。

デスクトップ部門では精巧で専門的な技術者や組織の代表者が顧客層となり、スマホ部門では「非常に簡単・少ない機能」で本当に誰でも利用出来るような簡単なものを目指していきます。

2018年の目標です。

Lisk(リスク)はどのような問題を解決するのか?

(チャーリー氏)
暗号通貨はまだまだ使いにくくユーザビリティが悪いです。
リスクはその問題を解決していくわけですよね?

そこに関しては私が尊敬している企業家の一人であるApple創業者のスティーブ・ジョブス氏の話がぴったりです。

彼は製品をクローズアップして、完璧な製品を創るよう集中してきました。
ほんの些細な部分にさえも神経を張り巡らせていました。

なぜなら「全て」が製品を完成させると考えていたからです。
小さなキーボードのパーツから、製品のケース、デザイン、色、ユーザーインターフェースまでもです。

これは「とっても簡単に使える!」と言うLiskの行き先、ゴールの為の私が最も大切にしている事の1つです。
Liskでは設計会社と共に、幾度もトライ・アンド・エラーを繰り返しながら着実により簡単なものを完成させていきます。

この設計会社に関して付け加えるとしたら、非常に優秀な一方でブロックチェーン技術に関しては全くの無知であったという事です。
我々にとっては完璧な条件でした。

彼らは全く別の分野からやってきてここ数年のユーザー体験しか知りません。
物事をシンプルにするスペシャリストですから、ブロックチェーン上にありがちな複雑さや専門性すらも「簡単」にする事が出来ます。

また彼らは物事を簡単にする事に焦点を当てており、私自身もそこに焦点を当てています。
ですのでLiskは「可能な限り物事を簡単にする」事に焦点を置いているという点で、とても有利な立場にいると言えます。

しかしまだLiskの歩むべき道の1%にも達していません。
まだまだやるべき事が多くあり、辿り着くべき場所は遠いです。

「誰もが簡単に使える」というシンプルな事が、個人的にも非常に大切にしている信念です。
私自身が設計やシンプルなインターフェースにこだわる質ですのでそこは譲れません。

Lisk Nano 1.0をリリースした際、リリース前に私が変更したい項目を莫大なリストにした事を覚えています。
製品を完璧にしたいがために変更をし、より良い状態でリリースは出来ましたがまだ完璧ではありません。

このように試行錯誤を繰り返すうちに、何かもっと優れた製品に辿り着くことを確信しています。

Liskのブロックチェーンアプリケーションに関してはあまり提供する情報はありません。
なぜなら新たな企業家がこのようなアプリケーションを開発するでしょうから。
Liskが全てのアプリケーションを開発する訳ではありません。

やらなくてはならない事はアプリケーションインターフェースに関するガイドラインを作成する事と、技術者用にインターフェースライブラリを作成して彼らが簡単に保証された方法論を”コピー&ペースト”出来るようにする事です。

そして顧客の皆さんへアプリケーションをより簡単に使用して貰う為のノウハウを使えるように基準を設定したいと考えています。

Lisk(リスク)ががもたらすICO

(チャーリー氏)
つまりリスクがプラットフォームとなって、イーサリアムのように様々な所がリスクを使ってICOをやっていくという事ですよね?

はい、その通りです。
その為に我々はLiskトークンを通して、誰もが簡単にICOを管理して資産を回収出来るようにしたいと考えています。

(チャーリー氏)
リスク上に乗る事で今後多くのICOが広がっていくという事ですよね?

つまり企業家はICOをLiskメインチェーン上で乗り出す事になります。
そうなると全てのトークンがLiskメインチェーン上で利用可能になり、我々が計画しているように非中央集権型の取引所で資産の交換が可能になるわけです。

そして何よりLiskメインチェーンは取引所の形では最も安全なブロックチェーンで、Liskブロックチェーンでは”母体”のような役割をします。

今後のICOについて

(チャーリー氏)
つまり今後多くのICOがLisk上で起こるという事ですよね?

はい。
何しろ「簡単」ですから。

しかし私自身の将来的なビジョンとしては、新たなICOは多く誕生すると考えますが資金調達の額に関しては大幅に変わると思います。
将来的に多くの場合、数千ドル〜数万ドルの調達となり数少ない限られた場合だけ数百万ドル単位の金額を調達する事になるでしょう。

現在ICOで何千万ドル回収している方々もいますが、将来的にはICOでより多くの資金を調達することは難しくなると思います。
そして多くの場合で失敗に終わり、ほんの数例が成功する事になるでしょう。

なぜなら近い将来多くの人が正しい製品やウェブサイトなしにICOを始める事が予想されるからです。
そこがブロックチェーンの力でもあるのですが。

(チャーリー氏)
つまりLiskによりICOが簡単になる事で今後小額のICOが多く起こり、大資金を集めるようなICOが少なくなるという事ですね。

Liskの未来を聞く事でICOに関する考え方に共感出来、ICOの未来をイメージ出来ました。
Liskが目指す”より簡単”という方向性は、プラットフォームとしてLiskが選ばれる可能性が高くなると確信を得ました。

Liskを始めた理由

もう少し説明させて下さい。
LISKを興した時、なぜこの事業を始めたかと言うとブロックチェーンの開発がとても難しいものだと感じたからです。

そしてより多くの技術者を惹きつける為には、簡単にする”必要性”があると感じました。
ですのでアルファ版SDKでは「技術者が自身のブロックチェーンを簡単に作れる時代だ」と発信する事がゴールです。

そしてLiskに接続されたブロックチェーンでLiskはプラットフォームになり、ICOを管理し、自身のブロックチェーンを構築し、ブロックチェーンの技術にとって良いユースケースが出てくる事になります。

これは全てLiskの上で統合させられており、脳のように成長を続けます。
一つだけのユースケースを保有しているわけではありません。

将来的には誰もが自身のブロックチェーンを起動して不特定のユースケースを見出し、Liskのプラットフォームを拡大する事が可能です。

他と比べて優れている点はLisk上で全てが完結するプラットフォームを提供出来るという事です。
全てが揃っているから可能なのです。

個人の取引もサイドチェーン上で可能ですし、ソーシャルメディアやブログのプラットフォームも完備され、実質的なスマートコントラクトの遂行を許可するサイドチェーンもあります。
本当に全てが完結してしまうものなのです。

そして我々の強みはスケーラビィリティです。
PoS(Proof of Stake)を利用しているので、Proof of Workで動くシステムよりも多くの取り引きを捌く事が出来ます。

どのブロックチェーンアプリケーションもそのサイドチェーン内にしか存在しません。
我々は10、100、いや1,000以上のアプリケーションと互換性があります。

もし技術者であれば自身でアプリケーションを構築します。
そしてLisk上で創るアプリのユーザーは他のプラットフォームのユーザーではなく、自身のアプリと直結したユーザーになるのです。

イーサリウム上ではアプリの技術者1と2が居た場合、イーサリウムのメインチェーン上でアプリの制作をします。
技術者1が創るアプリ1は、技術者2が創るアプリ2と戦わなければなりません。
その理由は彼らのユーザーを確実にメインチェーンへと繋ぐ為です。

自身のユーザーを繋ぐ為により多くの取り引き手数料を支払う必要も出てきます。
しかしLiskではこれらの2つのアプリは完全に独立したものとなりますので、ユーザーは同じアプリの別のユーザーとのみ優先順位を競争する事になり、別のアプリは関係ありません。

個人的な見解ではありますが、Liskはとても優れたスケーラビリティシステムだと感じています。
我々はいつも簡単に操作できる事に重きを置いていますし、我々自身が大きな将来を見越しています。

日本でのLisk(リスク)の展開

(チャーリー氏)
既にLiskに1000人ぐらいが私の紹介でリスクを買っています。
10万人程顧客が居ますのでもっと多くの方、一万人ほどの方にLiskを持ってもらう事が出来ると思っています。

前回のインタビューでも言われましたが、リスクを日本で拡げる為のキーマンを今探していますので紹介する事が出来ると思います。

素晴らしいですね。
是非日本でもそのような人が出て来る事を期待しています。

マーケティング活動をして頂く方に、リスクトークンを分配する形になりますかね。

(チャーリー氏)
日本でもしプレゼンテーションをやりたいようであれば、日本中から人を集める事が出来ると思います。
投資家だけを集める会と技術者だけを集める会の2つの機会を作る事が出来るでしょう。

良いですね。
ご不明な点があればいつでもご連絡ください。

技術者の方に関しては資料などの準備期間も含め少なくとも3〜4ヶ月は待ってもらいたいです。
その資料があれば直接サイドチェーン開発がすぐ始められるようになります。

この度はありがとうございました。
興味深い内容でしたら光栄です。
何か新しい手がかりや情報が得られましたら幸いです。

ベルリンにお越し下さる際は是非お会いしましょう。
前回はお会いすることが出来ず申し訳ありません。

我々が来日した際は是非日本の投資家や技術者の皆さんを集めて、LISKに関する素晴らしいイベントを開催しましょう。

ありがとうございました。
素晴らしい日々をお過ごしください。
またすぐにお話ししましょう。

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