暗号通貨版のETF投資プラットフォーム〜WandX〜

仮想通貨 WandX(ワンドエックス)

WandX(ワンドエックス)創業者とのインタビュー

今回は暗号通貨版のETF取引プラットフォームを構築しているWandXの創業者のAbhinav Ramesh氏とのインタビュー動画です!

株式のETFというと様々な商品が組み合わされたパッケージへの投資であり、ETFにも様々なセクターや市場などの組み合わせにより本当に多様なETFがあります。

WandXはそれを暗号通貨に当てはめて、様々な暗号通貨が多様な配分で組み合わされたものへの投資が出来るプラットフォームの開発をしています。

株式市場ではそれぞれのファンドマネージャーが様々なETFを推奨するケースが多くありますが、今後はそのようなファンドマネージャーが推奨する暗号通貨の組み合わせた商品の提案が行われるようになってくるかもしれません。

WandXがどのようなものを構築しようとしているのか?

以下の動画からご確認下さい

暗号通貨版のETF投資プラットフォーム〜WandX〜
(15分)

WandX(ワンドエックス)創業者とのインタビューまとめ

 

Jay
皆さん、こんにちは。ブロックチェーン・ラボのジェイです。本日は、WandXの創始者でCEOのAbhinav Rameshをお招きしています。
Abhinav: こんにちは。
Jay
本日は、よろしくお願いします。
Abhinav: こちらこそ、よろしくお願いします。
Jay
それでは、さっそくWandXをご紹介頂けますか。
Abhinav: WandXは、ERC20(イーサリアムプラットフォーム上の)トークン上で様々な金融商品の生成が出来るプラットフォームです。
現在は中央集権と分散型の取引所が存在していますが、
WandXは、ERC20トークン上に構築された分散型プラットフォームで金融商品の生成や取引を可能にしようとしています。
Ropstenテストネット上で最初に利用可能にした金融商品は、ERC20トークンでのポートフォリオバスケットの生成です。
イーサリアムのスマートコントラクトを通して、一度のトランザクションでトークンのバスケットの取引が可能となります。
Jay
トークンはバスケットでなければならないのでしょうか。シングルのトークンの取引は可能ですか。
Abhinav: バスケットに一つのトークンしかなければ、そのようにしてシングルのトークンを取引する事が出来ます。
別の方法としては、今後我々が可能にしていく事ですが、2017年11月にWandX 1.0がメインネット上でリリースされます。
つまり、一度のトランザクションでトークンのバスケットの取引が可能になるという事です。
その後は、ポートフォリオを部分的に取引したり、株式投資でいうETFのようなものがスマートコントラクト上で成り立つ事になります。
Jay
このプラットフォームの開発にはどのくらいの時間を費やしているのでしょうか。開発状況をお聞かせください。
Abhinav: 開発は総出で行われています。セキュリティーの機能に関して調べているところです。
弊社のアプリは、既にテストネット上で試しています。
現在は、メインネットリリースに向けフロントエンドとセキュリティー機能を考察しています。
2017年11月20日頃までには、全ての機能が整った状態でメインネット上で公開となります。
その一ヶ月後には、いわゆるETFのようなものが取引出来るようになります。
Jay
WandXはどちらを拠点とされているのですか。
Abhinav: 会社はシンガポールで登録されています。開発チームの多くは、インド・バンガロールに拠点を置いています。
Jay
開発チームには何名在籍していらっしゃるのですか。
Abhinav: 現在は、6名の技術者が在籍していますが、ちょうどそこへ新たに2名加わりました。
ですので、全員で8名ですが、その内の4名は家庭を持っているのでパートタイムのメンバーです。
その4名も、ゆくゆくはフルタイムで従事していく予定ですので、8名の技術者が揃う事になります。
Jay
ICOの先行発売が終了したようですが、ICOはいつから開始されるのでしょうか。
Abhinav: ICO先行発売は終了し、1日に550ETHの資金調達が目標でした。
実際には、1日半に530ETHの資金調達に成功しました。
先行発売は終わり、次にICOの第一弾が18%のボーナス付きとなっております。すでに、700ETH以上の予約資金を獲得しています。
ICOは2017年10月22日に開始され、1ヶ月続きます。
Jay
ICOの次のマイルストーンは何ですか。
Abhinav: ICOの次は、イーサリアムのメインネット上で機能する製品WandX 1.0を、遅れる事なくメインネットで発表する事です。
その1ヶ月後には、分散型ETFsの生成が可能になります。
そのまた2ヶ月後に、お話ししたように、ERC20トークン上で取引が出来るようになります。
弊社では開発速度を大切にしており、1ヶ月、2ヶ月後のマイルストーンに重きを置いています。
Jay
御社のウェブサイトから、プロトタイプを拝見させて頂きました。
オープンベータテストとの事ですが、希望者は製品を試用する事が出来るのでしょうか。
Abhinav: 我々のブログをご覧頂ければ、WandXのベータ版に関する記事をご確認頂けます。
その記事には、ベータ版の使用方法に関するビデオも掲載されています。
イーサリアムのテストネット上に構築されているものですので、試用する場合はRopstenテストネットのトークンを保有してなくてはなりません。
テストネットですので、ベータ版には本物のERC20トークンがありません。
ベータ版には我々が書いたダミーのERC20トークンがありますので、そちらを利用して取引を試して頂けます。
ですので、先ほど申し上げたように、ベータ版に関する記事をご覧いただければ試用方法が明確にお分り頂けます。
Jay
御社のプラットフォームは英語での展開になるかと思いますが、ターゲットとしている地域はどこでしょうか。
Abhinav: 最初のターゲットはヨーロッパです。
アメリカの規制は非常に厳しいですが、弁護士と共に、このプラットフォームがアメリカ国内で利用可能になるか調べていく予定です。
弁護士からの返答を待ち、結果次第ではアメリカでの展開を開始していきます。
また、東南アジアでの展開も視野に入れており、規制が明確になれば、参入します。
Jay
インド国内の規制はいかがでしょうか。
Abhinav: インドは理想的な市場です。10億人以上の人口を誇っていますし、国内でのビットコインの知名度も高まってきています。
ですので、インドの人々にビットコインの代わりとなるERC20トークンが知れ渡れば、この市場は急成長するでしょう。
しかし、規制に関しては保留状態で、現在はビットコインが課税対象になるか、そうであればどのように課税していくかなど様子を伺っています。
2017年末までには、政府の最終判断が下されると思います。
統制が整えばインドもターゲットとなりますので、インド国内において、この市場は一気に人気を博すでしょう。
Jay
インド出身の知人からの話ですが、暗号通貨投資を行っている大半のインド国民はビットコインにのみ投資をすると伺いました。

もし、彼らが既存通貨を使って他の暗号通貨への投資を希望した場合、それを実現するのはビットコインを介さないと難しいのではと思います。
インド国民の皆さんがアルトコイン投資を始める際には、どのようにして行っているのですか。
Abhinav: 現在行われている方法は、ビットコインが購入できる取引所が70〜80ほどありますので、まずビットコインを購入して、
ShapeShiftのように個人認証の必要がない暗号通貨の両替所を利用したり、
その他、KrakenやPOLONIEXのような暗号通貨取引所で、アルトコインへのトレードをしていると考えられます。
Jay
将来的には、インド国民向けに様々なアルトコインの取引が既存通貨で可能な取引所を創る事も検討されていますか。

それとも、インドではそのような事は厳しいでしょうか。

Abhinav: WandXのアプリでは、我々のAPIを使用してトークンのバスケットの取引を可能にしています。

つまり、それと同様に、どんな取引所でも我々のAPIが架け橋となり、様々な既存通貨からビットコイン、イーサリアム、
また、その他の暗号通貨へ分散型取引する事が可能になるのです。
Jay
素晴らしいですね。先ほど、ターゲットはヨーロッパ、アメリカ、東南アジアとお話しして下さいましたが、

日本の市場はこれまで検討された事はありますか。また、日本市場に関して、どのようにお考えでしょうか。
Abhinav: 日本市場はとても素晴らしいと思います。
一度も足を運んだ事はありませんが、ビットコイン関連で耳にするニュース、例えば日本では20万店舗以上でビットコインが扱われ、
よく統制された市場だと思いますし、日本社会自体が暗号通貨に対してオープンな姿勢でいると感じます。
そのような環境においても、弊社の分散型ERC20トークンのAPIを使用して、
日本の取引所で既存通貨からアルトコインへ取引する事は理想的です。
我々のプラットフォームは、日本市場にとっても非常に有益だと感じます。
Jay
暗号通貨の将来はどのようなものになるとお考えですか。
Abhinav: 現在では、ほとんど毎日新たなトークンが発行されています。
将来的には、多くの人々がまとめて複数の暗号通貨を管理するようになり、暗号通貨プロジェクトの合併も多く起こるだろうと考えています。
類似したアプリ同士が共同研究をするようになり、それが一つのアプリに集約されたりもするでしょう。
今後は大規模なアプリも目にする機会が多くなると考えます。例えば、分散型賭事、分散型ストレージ、分散型処理などがそうですね。
これら全ては、徐々に登場してきておりますが、現在はほとんど誰からも使用されていません。
現在は、実際にアプリを使用する段階ではなく、むしろアイディアや概念といった段階であり、
熱心な暗号通貨ファンの方々のみが使用している状況です。
一年後には、一般の方々でも徐々にこれらのアプリを使用開始していくと考えています。
Jay
仰ったように、現在、毎日新たな暗号通貨が発行されていますが、他の類似したプロジェクトと比較した際に、WandXの強みとなる点は何でしょうか。
Abhinav: 弊社が持つ利点の一つは、有価証券ではない、いかなるERC20トークンは我々のプラットフォーム上で取引が可能になる事です。
そういう意味では、初期段階である程度の流動性をこのプラットフォーム上に確保する事は、そこまで難しい事ではないのです。
時価総額の低いERC20トークンも問題ないと思います。
また、別の利点としては、流動性があまり高くないERC20トークンのプロジェクトとパートナーシップを組みマーケティングをしています。
弊社の最も大きな革新は、スマートコントラクト上でのETFの生成で、
これによって、ファンドマネージャーが構成したいポートフォリオとそのERC20トークンの配分を決めて頂く事も可能です。
そしてファンドマネージャーが自身で考えた分散型ETFのポートフォリオを顧客に紹介して、
そこで手数料を取ったりする事もできるようになるかもしれませんね。
我々には技術力がありますし、注目されるはずです。
Jay
素晴らしいですね。マーケティングの話に戻りますが、戦略に関してもう少し詳しくお聞かせ願えますか。
Abhinav: 弊社では、シンガポールのFUNDYOURSELFNOWと既に提携をしており、
彼らのプラットフォーム上に構築される最初のグループの一つとなります。
アメリカのEATHERALABSとも提携をしており、弊社のセキュリティーチームメンバーの強化をしています。
また、香港ではよく知られているDesmond Marshallとも同様に提携をしており、マーケティングに関して助言を頂いております。
その他には、アメリカ、インド、イギリスのいくつかのPR関連企業とも提携しています。
基本的には、直接その国々へ訪問して顔を合わせずに、インターネットを通して、世界中の多くの企業と繋がっています。
Jay
ブロックチェーン業界に携わる前の経歴を教えていただけますか。
Abhinav: WandXを創業する前は、インディペンデント・コンサルタントをしており、サプライチェーンの分析を行なっていました。
約一年ほど前(2017年初旬)、ブロックチェーン技術を使ってサプライチェーンのトレーサビリティ問題を解決できるか、検討していました。
以前より暗号通貨ではなく株式投資に熱中しておりましたが、暗号通貨市場が急成長していく様子を見て、自分でも暗号通貨投資を始めたのです。
その時に、まさに弊社がこれから構築しようとしているアプリの必要性を感じました。
その後、数名の同僚と、他から募ったチームメンバーと共に、WandXの創業に至りました。
Jay
最後の質問となりますが、日本の投資家の皆さんへ向けて暗号通貨投資に関するアドバイスを頂けますか。
Abhinav: 弊社に関しての話になりますが、ぜひ弊社のプロトタイプを試用してみてください。
WandXは、他にはない製品を構築しており、また開発においては総出で早急に進めています。
開発チームの内、数名はパートタイムの技術者だったにも関わらず、プロトタイプの生成には3ヶ月も要しませんでした。
お話しした様に、彼らも今後フルタイムになる予定ですので、そうなれば開発はより速く進む事になります。
従って、このプラットフォームは暗号通貨市場において非常に有益なものとなると言えます。
Jay
ぜひいつか日本でお会いできればと思います。
Abhinav: もちろんです。ぜひ、お伺いしたいと思います。
Jay

本日は、ありがとうございました。
Abhinav: こちらこそ、ありがとうございました。

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