世界最大の闇サイト”アルファベイ”遂に閉鎖!

アルファベイ

米司法省は闇サイト「アルファベイ」を閉鎖したと発表しました。
閉鎖は世界の当局と連携して行われたようです。

アルファベイで扱われていたのは以下のようなもの。
薬物・偽札・盗難された個人情報・拳銃…

アルファベイでは全て違法なものしか取り扱われていません。
違法商品のデパートといったところでしょうか。

そしてその決済に使われていたのは匿名性の高い暗号通貨です。

アルファベイのサイト上で先月からZcashでの決済が開始される事が発表されていました。
その為7月以降Zcashの価格高騰が予測されていましたが、7月の第1週目に突如アルファベイのサイトが消失しました。

サイト消失後アルファベイの創業者と見られるの創設者として知られている25歳のカナダ男性ケーズ氏がタイで勾留されましたが、留置所で自殺しました。

ケーズ氏はカナダ国籍。
取り押さえられた時はタイで暮していました。

逮捕時の(把握できた限りの)彼の資産の内訳は以下の通りです。

  • 1,600ビットコイン (5億円相当)
  • 8,670イーサリウム(2億円相当)
  • 12,000モネロ(5千万円相当)
  • 205ジーキャシュ(400万円相当)

これら総額7億5,000万円相当の暗号通貨の他に、現金300万バーツ(約1億円)を保有していました。

そして逮捕後にケーズ氏はタイの留置所に入れられたのですが、その後間もなく彼はタオルを利用して留置所内で首を吊って自ら命を絶ったとみられています。

違法サイトと暗号通貨といえば一番に思い出されるのが”シルクロード”です。
「ドラッグのeBay」とも呼ばれていたシルクロードですが、2013年に閉鎖されています。

アルファベイはシルクロード以降、世界最大の闇サイトとして犯罪者達に利用されてきました。
しかし今回、アルファベイもその歴史に幕を閉じる事になったのです。

今後このようなサイトが出てくる事はないと言うことは出来ません。
ビットコインを始めとする暗号通貨に関しては、その匿名性を利用した闇サイトで利用し易いという特徴があるのです。
またアルファベイの場合ただ違法な商品を購入するだけでなく、マネーロンダリングにも使われていたという事実もあります。

この事だけを取り上げると、暗号通貨に対してネガティブなイメージが湧いてしまうのもしょうがない事です。
しかしそれだけを取って暗号通貨が駄目なものと決めつけてしまうのは間違いです。
このような事は暗号通貨が乗り越えるべき課題の1つではないでしょうか。

今回のアルファベイの閉鎖の場合、実際にサービスを閉鎖したのはアメリカの司法省です。
しかしその裏では様々な国が連携を取り合って協力したという事があります。

報道では英国、フランス、オランダ、カナダ、タイの当局や欧州警察機構(ユーロポール)と協力した事が報じられました。

ビットコインは中央機関が存在しない通貨として価値を持っており、ここにビットコインの価値があると言う事も出来ると思います。
この事は確かに既存の通貨の存在意義が無くなる要因の1つなのかもしれません。

ただ全体の利益を考えるのであれば、暗号通貨を国という枠組みを超えて守っていく事がより良い未来を創る上で大事な事になると思うのです。

アルファベイの閉鎖に様々な国が協力したという今回の事件は、闇サイトに暗号通貨が使われたというネガティブな側面よりも国を超えてそういうサイトを摘発したというポジティブな面を見た方が今後に役立つのではないかと思います。

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