マイクロソフトがビットコイン決済中止!その意味と影響

知らない人は居ない程有名な大企業マイクロソフトは、公式ストアにおけるビットコイン決済による支払いオプションを取り止めました。
突然の出来事に、サポートに問い合わせるユーザーもいましたが、マイクロソフトからの返事は、ビットコインの支払いをもう受け付けませんというものでした。

ビットコイン決済中止の理由とは?

マイクロソフトは、2014年からデジタルコンテンツ向けにビットコイン決済を導入開始しました。
当時はビットコインが現在ほど注目されていない時代であり、時代の最先端を行く判断でした。

そんなマイクロソフトがビットコイン決済を中止したのは、少なからず影響を与えそうですがその理由は何でしょうか?

① 高すぎる決済手数料

古くからビットコインによる決済を利用された事が有る方ならお気づきでしょうが、ビットコインの決済手数料は跳ね上がっています。
一回の決済が最大で約8,000円程度になる事もあるなど、そもそもビットコイン決済を選ぶメリットすら感じられないレベルです。

なぜそんなに手数料が高くなるのか、それは次に述べる容量不足と関連しています。

② 容量不足による取引遅延

ビットコインは、10分ごとに1MBしか処理できません。
それに対し2017年に入って一気に取引総量が増大した為、処理が追いつかなくなる事態が多発しています。

その結果170,000件もの取引遅延が起こる事も珍しくなくなってきました。
容量が不足し取引遅延が起こり、それが手数料の高さに繋がっているのです。

また相次ぐハードフォークの影響でビットコインのマイナーの数も減少し、ビットコインの取引量がマイナーの処理能力を上回り、更に取引処理が遅れていくという悪循環が続いているわけです。

ビットコインの凋落?

マイクロソフトは、ビットコイン決済の代わりにクレジットカード・デビットカード・銀行振替・Paypalなどの決済手段を推奨していて、今のところビットコイン以外の暗号通貨を決済手段にしていません。
またビットコインが決済手段として復活するかどうかも公式には発表していません。

ただビットコインの問題が解決されない限り、それも難しそうです。
事実、ビットコイン開発者を雇用している会社ブロックストリームは、手数料が高騰している事を喜んでいるようです。

大手資本によるビットコインへの資金流入も止まらない為、手数料の高騰や取引遅延の流れは今後も続きそうで、それがビットコインを投機的な手段にしてしまっています。

長い間かけてビットコインが徐々に決済手段としての地位を得てきて、普通の通貨のように使えるようになってきたのに、2017年末の数ヶ月で一気に「使えない」通貨になってしまい、マイクロソフトのビットコイン決済中止はそれを象徴する出来事かもしれません。

少なくとも少額決済の手段としては、ビットコインは現在、全く使えないと言って良いでしょう。
今の所ビットコインマイナーが多くの手数料を手にしている状況ですが、この状態が長く続くでしょうか?

対談動画のページでも取り上げているロジャー・バー氏が指摘するように、ビットコインキャッシュなどがビットコインに取って代わる未来が、いよいよ信憑性を増してきたのかもしれません。

2018年最初のセミナーを開催!

2018年「ブロックチェーン元年」
暗号通貨市場で行動するべきか!?

Medicalchain・Selfkeyのミートアップ同時開催

申込・詳細は以下のボタンをクリック!