マイニングマルウェアが流行か?暗号通貨もウイルス問題とは無縁ではいられない。

マイニング マルウェア

オーストラリア人が、SMSベースのマイニングマルウェアの標的になっている事が判明しました。
既に何千人ものオーストラリア人がこのマルウェアの被害に遭っています。

マイニングマルウェアとは?

暗号通貨の採掘(マイニング)を強制的に実行させる事を目的としたコンピュータウイルスの一種で、他人のパソコンを乗っ取って暗号通貨をマイニングします。
これに感染したコンピュータはマルウェア作成者の利益の為にマイニングをします。

通常のコンピュータ(パソコン)の計算能力は暗号通貨のマイニングには力不足である事が多いですが、同じマルウェアが次から次へと感染していくことで多数のコンピュータが同調してマイニング行っていく事でこの弱点をカバーします。
採掘した暗号通貨はマルウェア作成者に送られる仕組みになっています。

マイニングマルウェアの具体的手法

今回オーストラリアで感染が確認されたマルウェアは2つの短縮URLを含んだSMSメッセージを送信し「ビットコインを無料で差し上げます」とユーザを誘惑します。
その短縮URLをクリックしてもビットコインが貰える事は無く、パソコンやスマホのCPUパワーを奪われ、その詐欺師の為にマイニングするよう仕向けられます。

このマルウェアがやる事は、あなたのコンピュータの計算能力を奪って暗号通貨を彼らのために掘り起こす事です。

SMSメッセージに含まれている2つのリンクは、訪問者にサインアップするように求める悪質なサイトにも連れて行こうとします。
更にその過程であなたの個人情報を盗み出して、それを使ってマイニング詐欺以外の不正行為のターゲットにするように試みます。

なぜこのマルウェアが広まったのか?

多くの人が単にウェブページを閲覧する時よりもSMSでメッセージを受信した時の方が、セキュリティに慎重でなくなります。
この特性を利用して、この詐欺マルウェアが急激に広まっていきました。

eメールの本文内に貼られたHTMLリンクをクリックする時、「このウェブページを開いて大丈夫?」と警戒する人はかなり増えてきたと思います。
しかしSMSで知人のアカウントからHTMLが送られてくるとガードが下がってしまうのは、まだまだ普通の事と言えるかもしれません。

オーストラリア人に限らず多くの人は、モバイル機器を保護するためのフィルタリング技術やセーフガードをダウンロードするという基本的なセキュリティ対策を講じていません。
今後はセキュリティ意識の向上が求められると同時に、ウイルス対策ソフトを選択する時にこの種のマルウェアに対応しているのかどうかも検討すべきでしょう。

こんなことが他にも実際に起こっているのか?

答えは YES です。

アメリカの事例だけでも、2014年にハーバード大学のスパコン(スーパーコンピュータ)がDogecoinのマイニングに不正利用された事が有りますし、同じ事が2014年にアメリカ国立科学財団が保有するスパコンでも起こっています。

政府機関のコンピュータが悪用されるくらいですから、個人用パソコンも当然ターゲットになると考えるべきでしょう。

今後はどうなる?

専門家によると、この手の問題は今後数年間で更に悪化する事が予測され、その理由は多くの人が自分の機器、そこに送られてくるSMSを信頼するからだと考えています。

暗号通貨業界の特殊事情が拍車をかける?

暗号通貨の特性の1つである匿名性が皮肉にもこのような詐欺を助長している側面が指摘されています。
物理的な位置を特定する事が困難な為、暗号通貨がどこに送られたのか?
この追跡が殆ど不可能な状態になっています。

暗号通貨がブームになればなるほど詐欺も増える

あるものが大きく注目されブームになる時に便乗商売が生まれるように、そこに悪質な人やグループが現れます。
暗号通貨は全世界同時並行的にブーム化する傾向がある為、その規模は巨大です。

更に前述した匿名性が有る事から、一儲けしてやろうと考える人が出てくるのも必然なのかもしれません。

暗号通貨・ビットコイン・ブロックチェーンについて学ぶためのeラーニング!
日本でも最大のボリュームで暗号通貨学習が出来ます。
既に120日分が完成しており、最終的には1年分配信いたします。

これら全てが登録無料です!
申し込みは以下のページから↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です