日本人の「ミセスワタナベ」がFXから暗号通貨に乗り換えている

現在の暗号通貨市場は、日本人が支えていると言っても過言ではありません。

かつて日本人の「ミセスワタナベ」と呼ばれる存在の個人投資家がFX市場を左右していた時期がありましたが、そのミセスワタナベが今度は暗号通貨市場に名乗りを上げているのではないか、とドイツ証券の調査が報告しています。

ドイツ証券の調査

ドイツ証券株式会社は、ドイツ銀行グループの日本法人です。

そのドイツ証券の調査本部長、村木正雄氏は、日本人の一般投資家(ミセスワタナベ)が、従来のFX市場から暗号通貨市場に資産を移しつつあることを報告しました。

暗号通貨市場の拡大

かつては中国人が暗号通貨を活発に取引していましたが、中国当局からのICOや取引所の規制により、日本人が一躍トップになりました。

2017年はFXの相場があまり大きく動かないのに対し、暗号通貨市場は大きく動いています。
それが無視できないスケールにまで膨れあがっていると、個人投資家が判断しています。

ミセスワタナベの正体

特に30代から40代までの男性投資家は、レバレッジを効かせたFX取引を多く行っています。
日本は既に世界中のFX取引の54%を占めているとドイツ証券は調査しています。

彼らが外国為替証拠金取引(いわゆる「FX」)から、暗号通貨のFXに移行していることも示唆しています。
GMOクリック証券の調査によると、彼らのうち79%は男性で、さらにそのうち63%は30歳から49歳です。

なぜ大部分が男性なのにもかかわらず「ミセスワタナベ」と呼ばれるかは諸説ありますが、家庭の経済を管理しているのが主婦であることが理由のようです。

GMOコインでは25倍のレバレッジ取引が可能

日本の取引所のいくつかは、すでに先物取引やFX取引などでレバレッジを効かせた暗号通貨のトレードが出来ます。
その一つがGMOコインです。

GMOコインは最大25倍のトレードが可能

GMOインターネットグループのGMOコインは、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコイン・リップルを扱っています。

それらの内、FXができる暗号通貨はビットコイン/円のみで、レバレッジは5倍・15倍・25倍の3通りです。
25倍は国内最高クラスのレバレッジです。

ハイリスクハイリターン

村木正雄氏は、フィナンシャル・タイムズ紙で次のように述べています。

「有名なFXブローカーの幾人かが、25倍のレバレッジを効かせたFX取引をしていますが、暗号通貨のレバレッジ取引には直接的な規制は全くありません」

暗号通貨はボラティリティーが非常に激しいため、従来のFXよりもはるかにリスクが高く、利益よりも損失を出す可能性がとても高いです。
そのため、安易に高いレバレッジ取引に手を出すのは避けた方が無難でしょう。

村木正雄氏は次のように締めくくっています。

「典型的な日本人は、ローリスクローリターンとハイリスクハイリターンの投資を組み合わせて行う特徴があります」

日本の取引所の今後

金融庁は2017年4月に暗号通貨を「通貨」と認定しました。
更に9月以降は取引所を登録制にし、従来の取引所に加えて新規取引所も参入しています。

GMOコインについては既に述べたとおりですが、その他にもSBIグループのSBIバーチャルカレンシーズも、2018年の取引開始を予定しています。

更に三菱UFJグループのカブドットコム、DMMドットコムなども加わっています。
これまで株式や従来のFX大手会社が、軒並み暗号通貨市場の急成長に目を付けているのがお分かりかと思います。

2018年以降はこのような流れが更に加速していく可能性は十分有りますが、FXなどの高レバレッジ取引を暗号通貨でするのなら、従来のFXよりも遙かにハイリスクである事は知っておきましょう。

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