ジンバブエでビットコインが流行する可能性

ジンバブエ ビットコイン

なぜ、ジンバブエでビットコインが流行するの?

ジンバブエという国をご存じでしょうか?
もしかしたら「あのハイパーインフレを起こした国でしょ?」と思い当たるかもしれませんね。

そう。ジンバブエは第一次世界大戦後のドイツを彷彿とさせるような、激しいインフレーションが起こった国です。
その要因は色々有りますが、ムガベ大統領の行った政策に原因が有るようです。

ビットコインが流行する背景にはジンバブエのハイパーインフレが深く関わっていますので、その事についてまずは説明しましょう。

ジンバブエがハイパーインフレになった理由

ジンバブエは1980年に独立しました。
因みにその当時のムガベ初代首相は、その後大統領に就任し今日に至っています。

しかし、そのムガベ大統領はコンゴ戦争への派兵や白人大農場の強制収容などの強圧的な政治を行い、その結果ジンバブエの治安や医療・教育水準などの悪化を招きました。
富裕層もジンバブエから離れていき、ジンバブエの経済は悪化の一途を辿ります。

その結果、2009年には天文学的な数字のインフレを起こし、ジンバブエドルの価値は崩壊していきます。

ジンバブエで使われている通貨とは

2015年には遂にジンバブエドルが廃止され、その後は米ドルなどの外貨が使われ始め、ハイパーインフレ状態は一旦は落ち着きを見せました。

そして2016年の終わり頃にジンバブエの中央銀行は「ボンドノート」と呼ばれる銀行券を発行し始めました。
これは米ドルとほぼ同じ価値を持つ新通貨です。

外貨の不足から生まれたボンドノートですが、このボンドノートも闇取引市場で価格が下落するなど、決して使い勝手の良い物ではなかったようです。

そんな状況でジンバブエでも電子決済システムが注目を集めるようになり始めます。
パン1個買うのに札束を抱えていかないと買えない状況にあったのですから、この流れは必然かもしれませんね。

ビットコインが普及するに至るまで

Zollarsとは

ジンバブエの電子決済通貨は、Zollarsという愛称で呼ばれています。
外貨である米ドルやゴールドの保有量が少ない為、それを補うための物です。

しかしそのZollarsもある噂が広まって、一気に値段を下げる事態になりました。
その事でムガベ大統領が蔵相パトリックを含む3人の大臣を解雇しました。

そしてサイバー攻撃に対抗する為、ムガベ大統領は新たにサイバー省を設立しています。

ビットコインへの逃避

そのような混乱が続く中、ジンバブエの市民はそれらに見切りを付け、ビットコインを決算手段に使い始めるようになりました。
特にその傾向が顕著なのは貿易会社です。

これまではジンバブエで取引するには米ドルで行わなければなりませんでした。
しかし、手数料や信頼性の問題でビットコインで決済した方が良い為、ビットコインが急速に注目され始めます。

ジンバブエでビットコイン価格が急騰

そのようにビットコインの需要が増えていくと、当然ビットコインの価格が上がっていきます。
その為、ジンバブエの暗号通貨取引所「BitcoinFundi」で一時はビットコインの価格が約7,200ドルにまでなりました。
2017年9月の事です。

現在でこそ日本の取引所でもそのぐらいの価格が付いていますが、当時は1ビットコイン=4,000ドル前後でしたから、いかに凄い事だったかお分かりでしょう。

今後はどうなる?

現在では普通の決済にビットコインを使うのも珍しくなくなっています。
日本のように自国通貨の価値が保証されている国よりも、ジンバブエのように自国通貨は勿論外貨すら信用して使えない国の方が、ビットコインなどの暗号通貨が普及する速度が速いのかもしれませんね。

ジンバブエ以外にもケニアでは「M-Pesa」を使用してキャッシュレス化が急速に進んでいます。
電子決済システムを使う事で、富の不均衡が是正される未来が来るのかもしれないですね。

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